スターウォーズ/エピソード6はエピソード5の1年後の世界
スターウォーズシリーズ旧3部作の最後のエピソードです。もともとは「ジェダイの帰還」というタイトルではなかったんですね。公開当時は「ジェダイの復讐」だったんです。
しかし、ジョージ・ルーカスが「ジェダイは復讐などしない」という鶴の一声で復讐(revenge)→帰還(return)へ変更が行われました。
目次
ネタバレ注意!レイアとルークのソロ救出作戦
不十分な修行で右腕を切断されたルーク・スカイウォーカー。なんとか一命をとりとめたものの、今のままではダース・ベイダーには敵わないことを悟りました。それから一年の月日が流れて…
前作エピソード5で冷凍保存されたソロを救出すべく、ルーク・スカイウォーカーの使者として、ジャバ・ザ・ハットのいる惑星タトゥイーンへR2-D2とC-3POのドロイドが行きます。
そしてこの2体のドロイドと引き換えにソロを解放しろと要求しますが、これをジャバは拒否します。
そして次に賞金稼ぎに変装したレイアが、チューバッカを捕らえたから賞金をよこしてくれと要求。最終的にジャバは要求額よりは少ない金額ではあったものの取引することに。
その夜に変装したままのレイアは、ソロの冷凍保存されている場所へ行き解凍してソロを助け出しますが、この行動はジャバにすでにバレており全員捕まってしまいます。
そこにジェダイナイトとなったルークが捕まえられている仲間を助けにきました。
ジャバに「全員を解放しないと後悔することになる」と警告を発しますが、当然ジャバは受け入れません。
そして地面が落ち、巨大な肉食獣ランコアとの戦いに。
そしてこのランコアをギロチンのような形で倒すことに成功しますがこれにジャバは大いに怒ります。
そして、ソロ・チューバッカ・ルークの三人を砂漠の猛獣サーラックの餌にするという公開処刑をすることに。
ジャバ・ザ・ハットの最後
そしてサーラックの住む大穴に落とされかけたルークでしたが、ジャバの兵士に変装していたランド・カルリジアンとアイコンタクトをし、自ら大穴に落ちるように見せかけて、R2-D2からライトセーバーを受け取ります。
ジェダイになったルークに恐れるものはなくライトセーバーで相手を次々に倒して行きます。またランドもそれに加勢して行きます。
そうしている間にジャバに捕まっていたレイアもジャバの首を鎖で締め倒すことに成功。こうして冷凍保存から戻されてまだ視力が回復しないソロを含めて全員で脱出することに成功しました。
ヨーダの死とルークの妹
ルークはジェダイの修行を再開すべくヨーダのいるダゴバへ戻ります。しかしダゴバに到着した時にはヨーダはすでに死の間際にありました。
ヨーダはルークに対し
「これ以上修行する必要はない。あとは実戦でその成果を出すだけだ」
と告げます。そして霊体として現れたオビ・ワン・ケノービからダース・ベイダーの正体を教えられます。
昔オビ・ワンがベイダーを弟子としていたこと。そしてベイダーがルークの父アナキンであったこと。さらにはルークには妹がおり、その子と双子で生まれた兄妹であること。
このことを伝えられてルークは自らの妹がレイアであることを悟ります。そしてベイダーと対決する運命にあることも…
エンドアの戦い
帝国の第二デス・スターは建設中であり、攻撃システムはまだ未完成でした。反乱軍は第二デス・スターが、相手からの攻撃に対してエンドアから発生させている防御シールドで守られているという情報をつかんだのです。
そこで反乱軍はエンドアにあるシールド発生装置を破壊するのと同時に、戦闘機隊がデス・スターの心臓部分のメイン反応炉を破壊するべく、デス・スター内部へ侵入する計画を立てたのです。
戦闘機隊の攻撃隊長にはソロの盟友ランドがミレニアム・ファルコン号で行くことを志願しました。
そしてデス・スターを守るシールド発生施設を破壊するために、ハン・ソロがルークとレイア達を加えた潜入部隊を率いてエンドアへ向かいます。
エンドアに到着した後、森の中へ進んでいくと原住民と出会います。
その原住民族はイウォーク族で、彼らに協力を要請することに。当初イウォーク族はレイアは味方としたものの、ソロやルークたちには敵とみなしていました。
ここで活躍することになるのが、C-3POでした。彼の姿形をみてイウォーク族は神様と勘違いしたのです。
このことも手伝って最終的にはイウォーク族の協力を得て帝国軍と地上戦を戦っていきます。
そしてルークはレイアと自分は兄妹であることを告げ、ベイダーの元へ行くことを告げました。
帝国軍へルークが自ら投降
そしてルークは自ら帝国軍に投降します。
そして父であるダースベイダーにジェダイとして戻ってきて欲しいと呼びかけるもベイダーは応じることができませんでした。
そしてベイダーはルークを皇帝ダース・シディアスの元へ連れて行くことに。
そうしているうちに、ソロ率いるエンドア潜入部隊の反攻作戦が開始されました。
がしかし、この計画は最初から皇帝にバレており、シールドの前で捕まってしまいます。
またランドの戦闘機隊も罠に嵌められてしまいます。
ジエンドと思われたその時、イウォーク族たちの活躍で大乱戦となり、その隙にハン・ソロが機転を利かせてシールドの玄関を開けされることに成功、そして爆弾をシールド発生機内に投げ込みシールドを消すことに大成功!
帝国軍の猛攻で宇宙に踏みとどまっていた、戦闘機隊がこのシールドがなくなったのを確認し、ミレニアムファルコン号でデス・スター内部に侵入することに。
ルークとベイダー最後の対決!そして皇帝を倒す!
ベイダーにはまだアナキン・スカイウォーカーの善の心が残っていると感じたルークは、ベイダーと戦おうとはしませんでした。
そこで、皇帝ダース・シディアスが暗黒面へ誘導しようとします。
フォースの暗黒面を使えばより強くなれると誘惑し、ルークがダークサイドに入らないのであれば、妹のレイアを暗黒面に引き入れると言われたルークは皇帝にライトセーバーを振り下ろすが、これをベイダーが阻止してルークとの対決になります。
そしてルークは父であるベイダーの右腕を切断します。
そして皇帝はルーク自らベイダーを殺せと命令するが、ルークはこれを拒否。すると皇帝はフォースでルークを苦しめます。
父に助けを求めるとついにベイダーは皇帝を抱きかかえ、炉の中へ突き落としついに皇帝を倒しました。
デス・スターを破壊!帝国軍に勝利!
ルークはベイダーをデス・スターから助け出そうとしたが、ベイダーは
「この目でお前の顔が見たいからマスクを取ってくれ」
とルークに頼みました。そしてベイダーは「私はお前に救われた。娘のレイアに愛していたと伝えてくれ」と。
ミレニアムファルコン号でデス・スター内部に侵入し、メイン反応炉を破壊することに成功してついにデス・スターを消滅させて永く続いた帝国軍を終焉させることができました。
反乱軍は、惑星コルサントやエンドアでお祭りのように賑わい勝利を喜びました。そしてルークはベイダーを火葬することに。
その光景をヨーダ、オビ・ワン、そしてジェダイへの帰還を果たした若き姿のアナキン・スカイウォーカーがルークの上で眺めているのでした…
以上がエピソード6のネタバレ・あらすじでした。
スターウォーズシリーズの旧三部作の最終章にあたり作品であり、エピソード7への重要な架け橋になる作品ですので見所が満載です。
特にベイダーがアナキンに戻るところは親子愛もあり感動ものですね!
また、この世界から30年後の世界がエピソード7になるのですね!
スターウォーズシリーズの中で一番の盛り上がりがある映画ですので、何回見ても面白いですね。ベイダーの苦悩や葛藤を何回も見ると違って見えますよ。
新作「エピソード8/最後のジェダイ」を見る前に少なくとも4~6の旧三部作はみておく方がよいでしょう。
もちろんフォースの覚醒も!
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